初心者にもおすすめ!冬に登るとあたたかい関東近郊の山
冬に登るとあたたかい関東近郊の山
冬の山であたたかい食べ物でほっこりするのはいかがでしょう。
寒い時期に登る、冬ならではの美味しい山の楽しみ方をご紹介いたします。
高尾山
都心からのアクセスも良く、登山道もきれいに整備されていて初心者でも気軽に登ることができます。
早朝に出かければ、寒い時期に咲く「シモバシラの花」が見られるかも。
天気が良い日は山頂から冨士山が見えることもあります。
登山口や山頂付近には飲食店や茶屋があり、名物「高尾そば」で温まりましょう!
参考アクセス
「JR高尾駅」または「京王高尾駅」から「京王線高尾山口駅」下車、
「清滝駅(ケーブルカーのりば)」まで徒歩約20分。その周辺に登山口があります。
陣馬山
バス停近くの登山口から登ること2時間半。途中、急登もありますが、
山頂には360度開けた展望と陣馬山のシンボル、白馬が待っています。
おすすめは清水茶屋の「けんちん汁」。
陣馬山は高尾山へとつながってるので、時間があれば縦走してみるのもいかが?
山旅気分が味わえます。
参考アクセス
「JR高尾駅」または「京王高尾駅」下車。西東京バス「陣馬高原下」行に乗り約40分。終点下車。
しばらく歩くいてすぐのところに登山口があります。
鍋割山
山のぼりびとの間で冬の定番とも言える、神奈川県丹沢山域にある
鍋割山荘の「鍋焼きうどん」
寒いお山の上で食べる熱々のうどんは格別。
冬この山に登るほとんどの人はこのうどん目当てではないでしょうか。
参考アクセス
「小田急線渋沢駅」北口より神奈川中バス「大倉」行のバスに乗り約15分。「大倉」下車。
そこから歩いてすぐに登山口があります。
金時山
頑張って登った山頂には金時茶屋と晴れた日には目の前に富士山の絶景が見られます。
茶屋を訪れたら有名な金時娘に会えるかも。手作りの「キノコ汁」を味わってみましょう。
参考アクセス
箱根登山高速バスで「乙女峠」または「金時神社入口」下車。どちらのバス停からも登山口はすぐです。
筑波山
筑波山に来たら名物「つくばうどん」がおすすめ。
つくばの つ→「つみれ(鶏)」、く→「黒野菜(ゴボウやシイタケ)」、ば→「バラ肉(豚)」と地名の名にかけて地元の具材を使っているところもポイントのひとつ。具だくさんでおなかも美味しく満たされます。
ロープウェーで展望台まで行くと、レストハウスや茶屋で手軽にうどんが食べられますが
登山口からしっかり登って食べるうどんも美味ですよ。
参考アクセス
「つくばエクスプレス線つくば駅」下車。筑波山シャトルバス「つつじが丘」行で約35分。
「筑波神社入口」または「つつじが丘」下車。
バスの本数は少ないので車の方が便利です。
ここまでは登って味わえる温かいメニューでしたが、最後にご紹介するのは下った先にあります。
伊豆ヶ岳
秩父、奥武蔵にある伊豆ヶ岳に登ったら更にアップダウンのある山道を進みます。
ひと汗かいたところで「子ノ権現(天龍寺)」という山寺に着きます。
飯能のパワースポットでもあり、足腰の神様ですのでお祈りしておきましょう。
そこから下った先に「古民家カフェ 浅見茶屋」があります。
ここの「手打ちうどん」がおすすめですが、休日などは混んでいて午後にはうどんが完売してしまう事もあります。
店内の雰囲気もとても良いので、うどんが完売して食べ逃してしまった時は手作りの甘味などを食べながらくつろいでみてはいかがでしょう。
参考アクセス
西武池袋線「正丸駅」下車。
舗装路をしばらく歩いて登山口まで約30分。
歩きごたえのある健脚コースです。「足に自信はないけど、うどんは食べたい!」という方には
西武秩父線「吾野駅」下車。徒歩50分で茶屋に着きます。登山ではなくなりますが、車で行くこともできます。
まとめ
「初心者にもおすすめな冬に登るとあたたかい関東近郊の山」のご紹介でした。
あたたかいご褒美を目指して出掛けてみてはいかがでしょうか。