クリスマスショッピングに行かなくちゃ!!
アメリカのクリスマス
早いものでもうすぐクリスマスですね。そろそろ私もクリスマスショッピングのリストを作らないと…。
クリスマスは、特にクリスマスイブというと、日本では恋人たちのものというイメージがありますが、アメリカでは家族のためのものです。
暖炉の近くに大きなクリスマスツリー、そしてクリスマスツリーの下にはプレゼントがたくさん並んでいるというような…。
そのプレゼントがクリスマスショッピングのリストです。12月に入ると、”クリスマスショッピングは済んだ?”、”今週末はクリスマスショッピングしなきゃ。”などが、友人や職場の同僚とのお決まりの会話です。
お母さんにはコレ、妹にはコレ、というようにそれぞれに何がいいか考えて用意するのです。家族の他に友人にもあげたりするのでリストは10にも20にもなりますから、そりゃリストにしないと抜けちゃったりしますよね。
そして、それぞれに何を買うか選ぶことは楽しいけれど難しかったりもします。
例えば久々に会う姪っ子ちゃんに洋服を買う時、サイズも確かじゃありませんよね?そんな時は、”ギフトレシート”というものをもらいます。
普通のレシートは金額が入ったもので自分用ですが、ギフトレシートは金額が入っていないものなので、プレゼントと一緒に渡しておけば、もらった人が、別のサイズだったり、はたまた他のものにも交換してもらえるというわけです。
兎にも角にも、みんながこんなにお買い物をするクリスマスは、アメリカの小売業界にとって重要なイベントなんですね〜!
かわいいエピソードもひとつ。
ツリーの下には、サンタクロースからのプレゼントも置かれるはずなので、子供たちはサンタクロースへお手紙を書いて置いておいたりします。時にはお手紙だけじゃなくてミルクやココア、クッキーなど差し入れまで。
我が家の娘も小さい頃お手紙とミルクとクッキーを置いていたことがあり、こっそり見てみると「プレゼントありがとう」という言葉と、なんといくつかの質問まで!
「結婚していますか?」
「いい子じゃない子にもプレゼントをあげるのですか?」
「できたらサンタさんの写真をください!」などなど。
我が家のサンタさんは一生懸命お返事レターを作っていました。