実はカロリーが高い、お正月の「おせち料理」
FOOD
おせち料理は意外と高カロリー
食健美講座講師の会田奈央です。
正月と言えば「おせち料理」ですよね。
お正月のおせちに対しての考え方もだいぶ変化してきました。
我が家では最近は保存食としてではなく、出来立てを作り、すぐいただけるように下ごしらえをしとく
などに変えてます。
でも現代的アレンジが加わったとしても、昔ながらのおせちは根強い人気を維持してますよね。
昔は保存がとても難しかったため、保存の為におせちは濃い味付けでした。
ですから塩分、糖分が多いものばかりです。
また酢漬けなども普段の酢の物より甘くしっかりした味付けです。
和食なので「身体に良くヘルシー」だと思いがちですが、
実はお砂糖やみりんなどを沢山使っているので結構カロリーが高いのが実情です。
年末年始をゆっくりと健やかに過ごすためのおせちが、
塩分や糖分が多く、高カロリーなんて悲しいですね。
またおせちには蒲鉾や伊達巻などの加工品の練り物も多く、添加物も気になるところです。
師走からお正月にかけては、睡眠不足になりがちですし、
そこに「高カロリー食の食べ過ぎ」が重なると、
病気になって倒れたり、治療中の方は悪化したり、ダイエット中の方は体重を大幅に増やしてしまってリバウンド…など
負のスパイラルを招いてしまうのも当たり前です。
お正月を楽しく過ごすためにも「和食だから」と安心せず、高塩分・高糖分・高カロリーなおせちの食べすぎにはご注意くださいね。