足の裏が硬い人は要注意!血液がドロドロ?
HEALTH
足の裏が硬い人は要注意
私達の身体の皮膚が一番硬いところは「足の裏」です。
それは、私達の全体重を足の裏がしっかり支えているから。
自分の体重の重さで足の裏の毛細血管が押し潰れます。
推しつぶれた毛細血管の中に血液が栄養と酸素を運べなくなって足の裏が硬くなるのです。
それでも血液の綺麗な人は比較的柔らかいです。
血液が綺麗だと足の裏が柔らかくなる理由
血液の球は毛細血管の直径とほぼ同じ。血球の球よりも毛細血管の方が細いこともあります。
つまり、血液の球が汚れてドロドロだと毛細血管の隅々まで通ることができないのです。
血液が綺麗だと血液の球がクネクネと形を変えて狭い毛細血管に入って行くことができます。
足の裏の狭い毛細血管の中にも、血液が栄養と酸素を運べるようになることで「柔らかく」なるのです。
足の裏以外も観察してみましょう
身体をよく観察してみてください。
足の裏以外でも、皮膚が硬いところは血流が悪くなっているかもしれません。
また「冷たいところ」や「押すと痛いところ」も血流が悪くなっている可能性が高いです。
そういった場所は、撫でたり、揉んだり、こすったり、温めたりしてあげると、血液の流れが良くなってきます。
これから、秋から冬にかけて寒くなっていきます。
身体を冷やさないよう心がけましょう。